こんにちは、伊丹格安車検ドットコム担当小林です。

erftyu7

年末に東京のかちどき橋でフェラーリが炎上しました。

また翌日、神奈川の小田原厚木道路でジャガーが炎上し、TVニュースになりましたが、なぜ燃えたのか、またどうしたら防ぐ事ができるのかを考えたいと思います。

自動車の場合、可燃物はガソリンとエンジンオイルの二つに分けられます。

いずれも燃えると決定的な状況になってしますね。

<ガソリンについて検討>

説明するまでも無くガソリンは電動ポンプで燃料タンクから吸い出され、燃料噴射装置に旧世代のキャブレターよりはるかに高い圧力で供給されています。 
もちろん正常な状態であれば、高い圧力を掛けても漏れたりパイプが外れたりすることなどありません。 
ただゴムで作られている燃料ホースは、経年変化により劣化していきます。
耐久性の無いホースを高温&高湿度に代表される悪条件で使うと、10年くらいしか持たず硬化します。
エンジンの振動などで継ぎ目が外れたり、ヒビ割れたりしますが、 こうなともうどうしようもありません。
エンジン内部にガソリンが噴霧されてしまう。 

01
先日、タイ国で行われたラリーの取材に行った折、2位を全く正常な状態で走っていたクルマがゴール数百メール手前で炎上しました。
幸い、ドライバーもコ・ドライバーも無事だったものの、あっという間にエンジンルームから出火し爆発的に燃え上がったようですね。
これは燃料パイプ破損の典型例です。 
聞けば2005年式で作ったラリー車で、燃料ホース系を変えていなかったそうです!
そろそろ怪しいと思っていたらしく、炎上したラリー終了後に交換しようと考えてという。 
この事故、人ごとではありません。
最近ユーザー車検に代表される「整備でなく継続を主目的とした車検」が増えています。 
当然の如く見えにくい場所にある燃料ホースの点検などしません。

日本車に使われている燃料ホースの耐久性や信頼性は高いけれど、
15年以上経過しているクルマに乗っている人で、燃料ホースの確認をしていないというなら、この機会にぜひチェックして頂きたいです。

ヒビなどあれば交換を! 

オイル系統も漏れると炎上事故に直結します。

一般的な漏れ(正確に書くと駐車スペースなどに垂れる程度のにじみ)であれば、あまり問題ありません。 

怖いのはエンジン破損などで飛び出したオイルが高温の排気管などに掛かったケースです。

エンジン破損は定期的なオイル交換や、タイミングベルトの交換などで防止可能ですので、ぜひチェックして欲しいです!